己の立ち位置

さて今回は各国首脳の「己の立ち位置」について考えてみましょう。と言っても、自らの政治的主張についてではなく、サミットでの記念撮影でのポジション争いについてです。しばしば、日本のメディアでは日本の首脳が端っこの方にいることが指摘されます。本当でしょうか。本当ならなぜそうなのでしょうか。単に恥ずかしがりやだからでしょうか。21世紀に入ってからのサミットを見てましょう。



イギリスG8サミット公式ホームページより
2001年ジェノアサミット
2001年はイタリアでサミットがありました。デモ隊と警察がぶつかって死者もでました。そんなサミットには小泉首相が参加しています。うん、確かに左端ですね。首相になったばかりで絶好調だった小泉首相も初の対外試合では控えめだったのでしょうか。



イギリスG8サミット公式ホームページより
2002年カナナスキスサミット
2002年はカナダです。このときも小泉首相は右端です。なかなか中心に近づけずもどかしそうです。



フランスG8サミット公式ホームページより
2003年エビアンサミット
2003年フランス。お、小泉首相が左から2人目です。ちょっと昇格したのでしょうか。ちょっとにこやかです。


2004年シーアイランドサミット
2004年アメリカ。依然左から2番目をキープ。虎視眈々と上位進出を狙います。次回が楽しみです。



イギリスG8サミット公式ホームページより
2005年グレンイーグルスサミット
2005年イギリス。おお。ほぼ真ん中です。しかし、後段です。ブレア首相の隣は無理だけど、真ん中の後ろにしてあげる、とでも言われたのでしょうか。



ロシアG8サミット公式ホームページより www.g8russia.ru
2006年サンクトペテルブルグサミット
2006年ロシア。やりました。右から4人目です。ホスト国の首脳が中心に立つことを考えると、ほぼ最高位を極めたと言えるのではないでしょうか。



ドイツG8サミット公式ホームページより photo:Kühler
2007年ハイリゲンダムサミット
2007年ドイツ。首相が小泉→安倍と代わりました。そうすると・・・。ああ・・。一番左です。

さて、小泉首相、安倍首相の立ち位置変化はどう考えればいいのでしょうか。小泉さんが中心に寄ったのは、アウェイの戦いに慣れて、自己主張を始めたからでしょうか。ちょっと考えてみましょう。

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